皆様方には、平素より、当組合の生コンクリートをご愛顧いただき厚くお礼を申し上げます。
平成21年10月1日、共同試験、検査業務を行う「中予生コン協同組合」と共販事業を担当する「えひめ中予生コン協同組合」の合併により、中予地区13社が結集する現在の「中予生コンクリート協同組合」が設立されました。
翌年4月から厳格なルールに基づく共同販売事業を開始して以降、中予地区における生コンクリート市況は着実に改善され、これに並行して生産設備の集約合理化にも取り組み、現在では、稼働工場数も13工場から6工場に縮減されるなど、生産規模の適正化についても順調な進捗をみているところです。
私は、令和3年5月の第51期通常総会、理事会において第2代目理事長に就任いたしました。
これまでの組合運営体制、共同販売事業推進体制を引継ぎ、組合員の経営の安定、品質の確保、安定供給に努めることはもちろん、組合員(13社)各社が自助努力と相互扶助精神のもと、企業としての社会的使命を自覚し、地域社会への貢献に積極的に取り組んでまいります。
今後とも、生コン産業の持続的発展のため組合員が一致団結し、高品質の生コンクリートを安定的に適正価格で提供させていただきますので、お客様及び関係先各位の皆様方には一層のご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。